「2024年」広蔵市場への新アクセス!注目のスポットで旅を楽しむ

海外旅行で、その国ならではの食べ物や住む人のエネルギーを感じるには、市場に行くのが一番!と言っても過言ではありません。韓国にも様々な韓国市場がありますが、その中でも地元の人や地方からの旅行者、そして海外からの観光客が一堂に集まり、賑わいを見せるソウルの在来市場の代表格が広蔵市場です。なんとこの市場、100年以上の歴史を有する伝統的な市場で、食材から衣類、屋台まで、ありとあらゆるものが揃った巨大な市場となっています。今回は、広蔵市場の魅力に迫ってみたいと思います。

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広蔵市場のアクセス

広蔵市場は韓国語では「クァンジャンシジャン」と呼ばれ、1号線の鍾路5街駅から7番出口を出て真っ直ぐ歩くと市場の出入り口にたどり着きます。市場の入口はいくつかありますが、7番出口を出たらまっすぐ進むと、広蔵市場の活気ある中心地に到着します。

広蔵市場の賑わい

市場に到着したのはお昼過ぎの12時。早速、屋台が集まる中心地に向かって歩きます。すると、市場の中心部には多くの人々が賑わっていました。最近では韓国への入国条件が緩和され、市場も以前よりも賑わいが戻っている様子です。外国の方も多く見受けられ、広蔵市場が再びその活気を取り戻していることが分かります。

広蔵市場の魅力

さて、広蔵市場には様々なお店が軒を連ねています。日本のモノが売られているお店や、韓国海苔や高麗人参などが展示されるお店など、そのバラエティは豊富です。広蔵市場は生地屋さんも多く、昔ながらの織物の市場としても知られています。その雰囲気は、今も変わらないようで、伝統のある市場の面影を感じることができます。

広蔵市場の食べ歩き

市場を歩いていると、さまざまな屋台が目に飛び込んできます。韓国の屋台フードは多彩で、スンデ(腸詰め)、チョッパル(豚足)、コマキンパプ(小さいキンパプ)など、多くの美味しい料理が楽しめます。また、広蔵市場ではビンデトックと呼ばれる緑豆で作られたチヂミも人気で、その焼かれる様子に見入ってしまうこともあります。

広蔵市場の新スポット

最近では、広蔵市場には新しいスポットも登場しています。「365日ジャン」というお店では、多様な食材やワイン、文具やリビング用品まで幅広く販売されており、おしゃれなカフェも点在しています。こうした新しいスポットが加わり、若い人たちが市場を訪れる機会が増えたようです。

広蔵市場の注目カフェ

その中でも注目なのが、カフェ「onion」の広蔵市場店。韓国にはおしゃれなカフェが多いですが、広蔵市場には若い人が好むようなカフェが少なかったのですが、onionの登場でその風潮が変わりました。おしゃれな雰囲気の中でコーヒーやドリンクを楽しむことができ、特に「クレイジーピザパイ」はそのボリュームと美味しさで話題となっています。

88 Changgyeonggung-ro, Jongno-gu, Seoul